こんにちは、韓国在住の主婦モニです。
今回は、私が半年間住んでいたおすすめコシウォン(正式にはコシテル)をご紹介したいと思います！
※大家さんには写真使用及び掲載許可を頂いております。
- 留学予定でコシウォンを探しているけど、まだ韓国語に自信がない
- 安くて清潔で安全なコシウォンがいい
- お店がたくさんあって栄えているほうがいい
- 駅から少し遠くても大丈夫！
私がソウル私立大学の語学堂に留学した際、自力でのコシウォン選びが想像以上に大変でした。
私自身、予算がなく留学手続きはすべて自分でやっており、
住む部屋も留学前に一度韓国に行って直接見て決めようとしたのですが、どこも写真と全然違いとても古くて汚くて、、笑
女性が安心して住めそうなコシウォンを探すのに苦労したので、この記事が少しでもお役に立てたら幸いです。
フェギのおすすめコシウォン『Blue House』
Blue House 紹介
フェギ駅から徒歩１０分ほどキョンヒ大学前に位置する『Blue Hause（ブルーハウス/블루하우스）』という名前のフルオプション・ワンルームテルです！
ご夫婦で経営されており、共用部分の掃除や無料のご飯やキムチの補充などもすべてをこのお２人で管理されています。
ざっくりとした内容はコチラ☟
- 家賃は保証金なし・管理費込みの３万円代～５万円代
- 無料Wifi, （パソコン用）LANケーブルあり
- 各個部屋に窓・個人調節可能なエアコン＆オンドル（暖房）・冷蔵庫・テレビ・机・椅子・シャワー＆トイレ完備
- 無料の食べ物：ご飯・ラーメン２種類・キムチ・食パン・ジャム・コーヒー
- 共用施設：ウォーターサーバー・３階５階にキッチン＆洗濯機（洗剤無料）６階に洗濯物乾燥室・屋上
- 共用設備：お皿・箸・スプーン・フライパンなどの調理器具、アイロン、洗濯物を干す台等
- ３階は女性のみ、４・５階は男女共用
部屋と価格
部屋の料金は月約３万円台～５万円台で、部屋の大きさや空室状況によっても値段に変動があると思うので、家賃の問い合わせは直接大家さんへ確認お願いします。
私は、このコシウォン内で１回引っ越しているので、参考までに私の住んだ部屋をご紹介しますね。
１部屋目：Bタイプの部屋
この部屋は、部屋決めのために渡韓した際に直接見て決めた部屋です☟
エレベーターがないので重たいキャリーを持って上がるのにひと苦労しましたが、到着が夜で大家さんがいる時間帯でしたら荷物運びも手伝ってくれますよ！
写真椅子では伝わりにくいですが、椅子を横にずらしてなんとかストレッチやヨガができたり、私には最低限かつ十分な広さでした。
最初は家賃の節約のため、トイレお風呂共同のコシウォンでも良いかなと思っていましたが、
自分で掃除する手間はあるものの、個室内にお手洗いや浴室があるタイプコシウォンにして正解でした。
また、縦型の広いクローゼットがありがたかったです。
この部屋は住み心地かなりが良かったので、しょうがないですが狭い引っ越ししたのを後悔しました！
２部屋目：Aタイプの部屋
こちらのお部屋は、その当時に男性の入居希望者が多く「女性専用階に引っ越ししてくれたら助かります。」とのことで引っ越すことになりました。
荷物がない状態で部屋を見たら、１部屋目と変わらなさそうで家賃が安くなるとのことだったので快諾。
実際住んでみたら前の部屋より少し狭くて、大柄な私は知らない間に青あざができてました(´；ω；`)ｳｯ…
たまにセールで安くなっていたりするので、体格が小柄で家賃を節約したい方にとっては穴場かもしれません！
この部屋A・B以外にも、もっと広くてキレイなC・Dや2人部屋などもあるみたいです！
コシウォン内の雰囲気
私が暮らしていた時はほとんどが韓国人でしたが、
外国人や学生～社会人やそこそこ年配の方まで、ほんとうに幅広い年齢や国籍の方が住んでいるようでした。
基本的に居住者同士で挨拶をしたり話しかけたりすることはありませんが、
私はたまたま同時期に入居していた日本好きの韓国人の方々に声をかけていただけて、
ラッキーなことに、コシウォン内でも知り合いや友達ができたりなんかもしました。
それでも各階１０部屋ほどあって知らない人や男性もたくさんいましたが、
大家さんが居住者全員に分け隔てなく、とても気さくにたくさん話しかけて下さるので安心感はすごくありました。
気になる清潔度
私はコシウォン選びで「個室及び共用部はキレイで清潔であるか？管理は行き届いているか？」を基準に、ゴミ箱周辺が一番綺麗だったこのコシウォンを選びました。
（今思えばちょうど大家さんが掃除した後でした!笑)
正直、他の入居者の共用部分の使い方(こぼしたキムチの汁を拭いて行かない、洗濯機に洗濯物を長時間入れっぱなしで臭う等々)
に疑問を持つことはありましたが、大家さんが一日に一回きれいに掃除してくださるのでこの点はすごくよかったです。
唯一のデメリットは、コシウォンの周辺が学生が行く居酒屋街の入り口、そして居酒屋さんの上にコシウォンがあるので、周辺にはたばこのゴミなどがたくさん落ちています…
ただ居酒屋街とは言っても利用客はほぼ大学生なので、夜でも若い学生が多く明るいので、
人気のない暗い小道を歩いて帰るより、逆ににぎやかで良かったなと私は思いました。
立地と周辺施設
フェギ駅から徒歩１０～１５分くらいかかりますが、駅からコシウォンまでの道はずっと大通りですし、コシウォンも居酒屋街の入り口にありますので夜でも人も多く明るいです。
キョンヒ大までは徒歩５分ほどで最高の立地です！
ソウル私立大学へは片道２５分ほどかかりますが、実際に歩くとそこまで距離は感じず、学校からブルーハウスまで往復すると約１万歩歩くことになるので、学校に通いながら健康的に運動できますよ!
また、フェギにある３件のスーパーの真ん中にあり、それぞれ扱っている商品やお値打ちな品物が違うので、自炊したい方にはとっても便利です♪
私は近くのスーパーで買ったナムルの盛り合わせとコチュジャンと、無料の白ご飯・キムチでビビンバにして食べていましたが美味しかったです！
『Blue Hause』がおすすめな理由
大家さんがとにかく親切！
大家さんは韓国語しか話せませんが、外国人の対応に慣れているため、外国人登録証発行の際に必要な書類はすぐ用意してくれました。
そして、ここの大家さんは１か月前の予約でも部屋を確保しておいてくれました。
短期入居可能なコシウォンは入れ替わりが激しく、大家さんにとっては１か月も空室を作りたくないため『入居１週間前に連絡ください。その時に空室があれば入居できます。』と言われる所もあります。
また、日本語のコシウォンルール説明書もありますし、日本人にとってはほとんど当たり前のことばかり書いてあるので、常識的なマナーを守れば特に困ることはないかと思います。
分からないことがあれば大家さんに聞けばすぐ教えてくださいますし、たまに果物やおかず・アイス等を入居者に差し入れてくださることも(´；ω；`)♡
毎回会うと話しかけてくださって貴重な韓国語の練習の機会にもなりましたし、本当に親切で優しい大家さんご夫婦でした！
コスパがいい！
留学生活は想像以上にお金がかかりました。
コロナでバイトもできず、まずいと噂の安い学食も使えず(笑）
遠出や観光も思ったようにできませんでしたが、それでもお金は本当にカツカツでした。
そんな中でもこのブルーハウスは、白ご飯・ラーメン２種・食パン（ジャム）・キムチが無料だったので
野菜やお肉をちょっと買ったり、インドカレーやビビンバのナムルだけ買って白いご飯とビビンバにして食べたり、食費はかなり節約できました。
また、これだけ無料の食べ物があり３万円台～のコシウォンは、私が見た５件のコシウォンのうちどこにもなく、ブルーハウスが２番目にお値打ちなコシウォンでした。
(1番安かったところは、韓国人気ウェブ漫画『他人は地獄だ』に出てくるコシウォンのようでめちゃくちゃ怖かったです!笑)
立地が良い！
ブルーハウスはフェギ駅からほんの少し歩くものの、やはりフェギ駅からキョンヒ大学にかけては栄えていて
カフェや飲食店や洋服屋さんなど様々なお店が集まっているのでここに住んで良かった～と思いました。
コシウォンから歩いて５秒のスタバはフェギにあるスタバの中で一番トイレが広くてキレイでしたし（重要!!笑),
歩いて１０秒の信号を渡ると、お値打ちでボリュームたっぷりで韓国の学生達に大人気な『ノーブランドバーガー』もあります！
そして、一人暮らしには嬉しい韓国の『野菜のサブウェイ』も近いですし、
３００円でかなり大きくて、私が韓国で食べたキンパの中でダントツNo.1のおすすめキンパ屋さんもあり
他にも書ききれないほどお店が集結している地域です。
ソウル市立大学に通う方は、清涼里駅（チョンニャンニ駅）周辺は治安が良い方ではないのでやめておいた方が無難です。
学校近くが良ければ学生寮またはフェギ駅２番出口から裏門の間、少し歩いても大丈夫であればフェギ駅１番出口方面で探すことを強くおすすめします。
※市立大正門側にはほとんどお店がありませんよ！
Blue Hauseコシウォン契約の流れ
私が実際契約した際の流れを紹介しておきます。
- 問い合わせ・見学予約
- 部屋の見学
- 手付金を払って仮押さえ
- 入居前の事前確認
- 実際に入居
問い合わせ・見学予約
カトクまたは電話で、大家さんに入居予定日・入居目的（語学堂等）・入居予定期間等を伝え、部屋の見学を申し出ます。
事前に問い合わせても良いですし、当日・即日でもOKです。
部屋の見学
できれば実際に部屋を見てみることをお勧めしますが、留学前に一度も韓国に足を運べない方や
「とにかくどんな部屋でも良いから最初の１か月だけでも住めればいい。その間に他の部屋を探す。」という様な場合は見学なしで部屋を契約してもOKです。
(※期間が短いほど家賃は少し割高になります)
下見をしたい場合は、実際にコシウォンに行き、大家さんがいれば案内してくれますし、いなければ電話等で空き部屋の番号とドアの暗証番号を教えてくれるので、勝手に開けて見学します。
(前入居者が退去直後だと清掃されていない場合がありますが、入居前にキレイに清掃してくれますよ。)
手付金を払って仮押さえ
気に入った部屋があれば、大家さんに正確に部屋番号を伝え、家賃の一部を手付の前払金として50,000ウォン（約5000円）支払います。
※現在の金額は大家さんに確認お願いします。
前払金できるだけ早く入金をしなければなりませんが、
入居前に他に良い部屋が見つかった場合や留学取りやめ等、急に予定が変更になった場合でもこの前払い金５万ウォンは返ってきませんが
コシウォンなので他に料金が発生することもなく、連絡ひとつでキャンセルも可能です。
支払い方法としては
- 大家さんに手渡し
- 韓国の銀行窓口から大家さんの口座へ振り込み(通帳がなくても可能)
- 日本から海外送金
- 韓国人彼氏や友人にお願いしてネット送金してもらう
等々どのような方法でもOKですが、手渡しよりは記録が残る方法をお勧めします。
私的には、②韓国の銀行窓口で直接送金する方法がおすすめです。
入居前の事前確認
前払金入金後、カカオトークに入居日や家賃を記載した詳細を送ってくれるので内容が間違っていないか確認します。
そしてこのトーク履歴はスクショなどでしっかり保存しておきます。
私の実際の話ですが、入居日前日に念のため再確認した際、大家さんの勘違いで入居日が３日遅くなっており
『明日は入居不可です。』
と何度も突っぱねられましたΣ(￣ロ￣lll)ｶﾞｰﾝ
それなら！と思って、証拠としてカカオトークの履歴写真を送ったら
『勘違いしていました。明日入居できるようにします。』
とすぐに対応してくれました！
実際はとっても良い大家さんなのですが、本当に韓国あるあるで、
韓国ではみんなだいたいこんなテキトーな感じで、外国人が口で言っても絶対に勝てないため、自分を守るために証拠の確保と事前確認はいかなる時も必須です。
（レシートや領収書とかもしっかり請求しましょう！）
証拠さえあればさらっと手のひらを変えて,100％・すぐに・迅速に・対応してくれるのも韓国あるあるです。笑
実際に入居
入居日当日になれば、セルフチェックインと言って自分で部屋まで荷物を運び、事前に教えてもらっていた暗証番号を入力し部屋に入ります。
(共用玄関も暗証番号式なので自分で開けれます。)
これでセルフチェックイン完了です。
そして夜８時頃、大家さんが来た際にコシウォン内の説明や暗証番号を好きな番号に変更するやり方を教えてもらったり、書類を書いたりします。
(私はこの時初めて大家さんに会いました!笑)
家賃を支払う
入居後、前払金を除いた１か月分の家賃を支払います。
この時だけは、事前に現金を用意しておいて手渡しが良いと思います。
例) 家賃３万５千円の場合…
前払金５千円を引いた金額＝3万を支払う
その後は、各月の入居した日付までに家賃を支払えばOKです。
まだ通帳ができていない場合は、先ほどのように銀行の窓口で送金がおすすめです。
ざっくりとした、問い合わせから入居までの流れは以上です。
まとめ
いかがでしたでしょうか？
私が実際に住んだ部屋以外にも、いろんな部屋タイプがあるので詳細は下記のHPでご確認ください。
安くて清潔で安心なコシウォン・コシテルをお探しでしたらぜひ候補の１つに入れてみてくださいね。
◇コシウォンでの生活→アメブロ
◇詳細→Blue Hause公式HP
◇日本のケータイ番号維持には→月額290円の「日本通信SIM
」
◇90日以下の短期留学におすすめ!「年会費無料&海外旅行保険自動付帯」のクレカ→エポスカード
韓国留学には早め早めの準備をおすすめします！
- 上記はあくまで私が住んでいた2020.2~9月頃までの情報ですので、最新の情報はご自身で直接ご確認お願いいたします。
